最高のリーダーは、チームの仕事をシンプルにする

ご無沙汰しております

売買営業部の関です‼︎

3月に第二子となる娘が生まれ、1ヶ月の間育児休暇を取らせて頂きました。大変ながらとても充実した日々を送りつつ、もっともっと頑張らないとという焦りを感じております(･･;)

さて、今日は主に料理、長男の保育園の送り迎え、お風呂などを担当しながら読んだ本のご紹介をさせて頂きます。

本のタイトルは「最高のリーダーは、チームの仕事をシンプルにする」という本です。

阿比留眞二(あびる しんじ)さんという元花王で働かれていた方の経験則を基に書かれた本で、タイトルの通りチームリーダーに向けて出版されている内容です。

私も営業課長という立場を仰せつかりつつ恥ずかしいお話、日々「どうすればいいのか」という漠然と、糸口が掴めない状況を多々感じております。

要点を纏めると、

① 結果を出すには「やるべきこと」のみに集中する必要がある。リーダーには、「やるべきでないこと」を見極め、捨てる力が必要だ。

② できるリーダーは、会社や部署の「問題」を自分の「課題」に落とし込み、部下に的確な指示を出す。

③ 問題解決は7つのステップで進めるとよい。自分(チーム)の課題を挙げる→課題の障害となる事象を挙げる→事象を整理する→真のテーマと最優先で取り組むことを設定する→WHYを5回繰り返す→解決策を考える→具体的なアクションプランを決める、だ。

上記の構成で成り立っており、

「何をやったらいいかがわからない」と良く思った事を思い出しました。

（今でも正直あります…笑）

お客様との大切な商談に行く事で満足する、笑顔で会話がてきた事で満足する、このお客様はまた自分と会ってくれるだろうと過信する等、要するところ最終目標がブレており、過程をこなして仕事をしている気になっていたという事です。上げればキリが無い程失敗をし、お客様の大切な時間だけを奪っていたと反省の連続でした。

部下を抱える立場の方はたくさん居られると思います。行き詰まった時はもちろんの事、すでに身についておられる方も基本の重要性を再認識できる内容且つ読みやすい内容なので一度手にとってみてはいかがでしょうか。