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2021.07.12 ブログ
人間関係を類人猿に学ぼう
類人猿分類について
この本は人間関係の悩みを類人猿から学ぼう という内容で、読んでみると目から鱗、かなり興味深い。
職場でのストレスの多くは、人間関係からくるものが多い。
そこで、自分や相手の特性を理解することで、円滑なひと付き合いが出来るようになる。
以下は、4種の類人猿の特徴です。人間に非常に近いことが分かります。
☆チンパンジー☆ 向上心(負けん気)が人一倍強い プラス思考
常に人と違う発想を追求したがる。目立ちたがり屋
☆オランウータン☆ 我が強い 自分のペースを崩されたくない 協調性を持とうとしない
仕事はサバけるが納得しないとやらない
☆ゴリラ☆ 調和を大切にする のんびりしてる 裏方に徹する
予想外のことが起こるとパニックになりやすい
☆ボノボ☆ ムードメーカー 話好き 共感してほしい 依存心が強い
コミュニケーション能力が高い 責任の重い仕事は苦手
あなたは、どのタイプですか? 人に判断してもらうと、自分で思ったのと違ったりします。
もちろん、100%では無かったり、いくつか当てはまったりします。
タイプに合わせた、それぞれに響く言葉は以下になります。
チンパンジー あなたじゃないと出来ないよ。 「成果に対する評価がほしい」
オランウータン 自分のカラーを出した売り場を作ってみてください。「自分の納得する仕事がしたい」
ゴリラ 店全体の売り上げに貢献しているよ。「みんなで同じ目標を共有して無難に終わること」
ボノボ そのままのあなたで大丈夫だよ。「問題解決よりもまず気持ちを分かってもらいたい」
まとめます(^_-)-☆
どのタイプが良い、ではなくそれぞれの特徴を活かした人事配置をしてみましょう。
例えば、チームを組むにあたり・・・
チンパンジーだらけでもまとまらないし、ゴリラタイプだらけでも物事が決まらない。
オランウータンだらけでもみんなバラバラな仕事しかしない。
ボノボだけだと、おしゃべりだらけの職場に。
そこで、
違うタイプを間に入れることによって、クッションとなりコミュニケーションが円滑になる。
それぞれ違うタイプがそれぞれの役割を果たすことによって、チームワーク力が発揮できる。
また、タイプに合わせて仕事内容を考えてもよい。
チンパンジータイプには、新規開拓営業、リーダー
オランウータンタイプには、新規事業の発案、アイデア
ゴリラタイプには、維持管理の仕事、裏方の仕事
ボノボタイプには、接客、サービス、人と話す仕事
人の性格や考え方を変えるのは、至難の業です。
ならば、それを逆に利用して、組織づくりを行ってはいかがでしょうか。
フェニックス・アール・イー㈱ 代表 境 和明
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