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2020.12.03 ブログ
会社には良い会社、悪い会社とかない。あるのは良い社長か悪い社長である。
冒頭の言葉を読んで、正直グサッときました。
確かにその通りだと思う。
いくら優秀な社員がいても、トップがダメならその組織は伸びるわけがない。
では、どんな社長が良い社長なのか
いろいろ書いてありますが、その中で、特に重要なのは、「やらないと決める勇気が必要である」という事。
私も決めていることがあります。
それは、社員が出来ることは絶対に私はやらない。
もしくは、ちょっと頑張れば出来るかもしれない事は、あえて任せてみる。失敗しても成長の糧とみる。
特に先輩社員が後輩社員に仕事を教えているとき、口をはさみたくなる時は多々あるが、じっと我慢する。
社員同士のもめごとも、極力じっと見守る。社員同士で解決出来ないと判断したら、双方の話を聞く。
正直、組織が大きいとそれも幹部に任せたいですが、会社が小さいので、そこは私が兼任です。
中には修復できない時も、しばしばあり、そのまま辞めていった社員もいました。
でも私は、声を大にして言いたい、私がぶれてはいけない。一番いけないのは社員に振り回されること。
よく社員に言うことは、過去の栄光に囚われないこと。成功体験を捨てる事。先入観を捨てる事。
これらは人の成長を阻害するもので、捨てないと新しい発想が生まれません。
話は変わりますが、
会社を10年以上経営してきて、分かったことがあります。(わかないことも未だに沢山ありますが・・)
今まで10年間通用してきたことが、今後はもう通用しないという事、が分かりました。
なので、今後は新しいことにドンドンチャレンジしていこうと思います。
ホテル事業、開発、土地分譲、など、これまでやってこなかったことに挑戦して、さらに10年後、
会社を今よりも、3倍の規模にしていきたいと思います。
ちょっと話が逸れてしまいましたが、この本は、迷ったとき、ぶれた時、基本に立ち返えらせてくれる教科書です。
時代が変わっても、変わらない普遍的な考え方の基本が書いてありますので、ぜひ一読をお勧め致します。
生き残るのは、変化に対応できた者だけである。
フェニックス・アール・イー株式会社 代表 境 和明
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