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2024.05.20
不動産を売るタイミングとは・・・
こんにちは。売買営業部の関です!
いつもホームページをご覧頂きありがとうございます。
GWが終わり、夏が近づいて来ているのをひしひしと感じる気候になってきましたが、皆様はいかがお過ごしでしょうか。
今日は不動産売却のタイミングというテーマをお伝えさせて頂きます。
まず、最近金利が上昇するというニュースを目にする事が多くなっています。
この金利上昇は不動産を所有している方にとっては、重要なサインと言えます。
この変化がどのように不動産市場に影響を与えるのかを理解し、適切なタイミングで行動をすることが、資産価値を最大限に守る鍵となります。
今回は、金利と不動産価格の関わり、効果的な売却戦略について解説します。
金利上昇が不動産市場に与える影響
まずはおおよそのイメージですが、金利が上昇すると
- 住宅ローンの利息負担が増加し、返済が困難になる売主様が増える可能性が高くなります。
- 返済困難により不動産市況にエリア、築年数等、類似の売出物件が増えライバル関係となり希望売却価格を下げざるを得ない状況も生まれます。
- 買主様にとっては今の住宅ローン審査よりも厳しい条件となることも予想され、購入可能者が減る可能性も高まります。
現在の福岡の不動産市況は売却を希望される方(売主様)よりも、購入を検討される方(買主様)が多く需要に対し、供給が少なく不動産価格は上昇を続けておりますが
金利が上昇するとこれまでの金融機関の住宅ローンの審査も厳しくなり、不動産の購入できる方が今よりも減ることが懸念されます。
これにより、需要と供給のバランスが逆転し不動産価格の下落が起こりえる状況が生まれます。
売却を考えている方にとっては市場の動向を正確に把握し、適切なタイミングで行動を起こすことが重要です。
今、不動産を売却すべきか?
金利上昇期に不動産を売却するかどうかは、個々の状況によりますが、
以下の点を考慮すると良いでしょう。
- 市場の需給バランス
地域によっては住宅供給が需要を上回っていない場合、価格が大きく下がることはないかもしれません。地域の市場動向を知ることが重要です。
②金利の将来的な見通し
短期的に金利がさらに上昇すると予測される場合、早めの売却が賢明かもしれません。
逆に、金利が安定するか下がるとの予測があれば売却を待つ選択もあります。
売却戦略の検討
効果的な不動産売却のための戦略は以下の通りです。
- 価格設定の適正化
過剰な価格設定は避け、市場価値に基づいた適正価格を設定することが重要です。
価格を適切に設定することで早期売却を実現しやすくなります。また、過剰価格で長期化をすると訳あり物件じゃないかと思われ、さらに敬遠されることも考えられます。。。
- 信頼のおける仲介業者の選定
経験豊富、地域に強い不動産仲介者と協力することで、
市場動向の理解、価格設定、販促活動の三つを効果的に管理できます。
長期的なコストの節約
また、現在の低金利が提供する利点の一つとして、購入者がより高い価格で購入する能力があるということです。
金利が上昇すると、購入者の購入意欲は低下し、それにより不動産価格も調整される可能性があります。
早期に売却を行うことで将来的な市場の不確実性を避け、不動産価格の下落リスクを最小限に抑えることができます。
今の価格を知る
不動産売却のためには、まずはご所有の「不動産の価格」を知る必要があります。
・今のご所有の不動産の価格はいくらなのか?
・売却に掛かる費用はいくらか?
・売却後の税金はいくらかかるか?
以上の価格や費用、最終的な手残り額はいくらになるかを事前に把握し、売却後は購入するか、賃貸にするか等を決めることになりますが、
税金の控除等併用ができないものもあり、注意が必要な場合もあります。
実際に売却される売主様も最初は興味本位の査定依頼から、売却に至るケースが多い時代だと感じます。
ぜひお読みいただいた上で少しでも興味があればお気軽にご相談ください(^^♪
もちろん無料でご相談に乗らせて頂きます!!
売る売らないは、その後に検討していただいて構いません!
以上、売買営業部の関でした<m(__)m>
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